2018年6月12日火曜日

WWD JAPAN 「メンズ市場を動かす男たち」2018/6/11 感想

今週のWWDの感想です。
YEEZY(イージー)でファッション業界を席巻中のカニエ・ウェストが特集されていました。
YEEZYってもともと「アディダス」とのパートナーシップによってスタートしたことを今週のWWDを読んで初めて知りました。






日本人初、「ダブレット」井野が「LVMHプライズ」優勝

ルイヴィトングループによる、若手デザイナー支援を目的としたコンテスト、「LVMH ヤング ファッション デザイナー プライズ」の2018のグランプリに日本人の井野さんが選ばれたというニュースが載っていました。
2015年にoff whiteのヴァージル・アブローがこのコンテストでファイナリストに選出されていたといこともあり、このコンテストは業界で大きな意味を持つコンテストなのだなという認識はありました。そのコンテストに日本人がグランプリを受賞したというのは同じ日本人として嬉しく思いました。コレクションはストリート系でかっこよかったです。井野さんが近々ヴァージル・アブローのようになる可能性もあるということなので、今後も大注目していきたいと思います。





米「wwd」が選ぶメンズファッションを動かすトップ7

カニエ・ウエストを中心として、今世界的なストリートファッションブームを巻き起こしているデザイナーやブランドが特集されていました。
今、世界的に注目されているブランドはカニエ・ウエストという人物を取り巻く人達がクリエイトしているという現状に改めてカニエ・ウエストのカリスマ性と影響力を感じました。例えば、日本でも人気のfear of god のデザイナーはカニエ・ウエストのツアーグッズを担当し、カニエがブランドを気に入ったことでブランドがブレイクしたことや、ヴァージルはカニエ・ウエストのクリエイティブディレクターに抜擢された後に、off whiteを立ち上げていています。また、アディダスやナイキなどスポーツブランドとともどんどんコラボして限定商品を打ち出しているのが消費者を飽きさせないのだなと思いました。

また、カニエ・ウエストファミリーや、balenciagaのデムナ・ヴァザリアには新商品が発売する前に店頭で並ぶ熱狂的なファンや転売目的の人達がいて、その様子がメディアで報道されることが更にブームを加速させているのだなと思いました。
パリとミラノでセレクトショップを回りましたが、ストリートブランドの商品量が多く、商品が並べらている場所もメインの場所で、世界的な勢いを実感しました。



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