最初の章で、エドワード・ハウエル氏が提唱する酵素栄養学を根拠のない理論として否定し、酵素栄養学から一線を画した酵素論を展開しています。
印象に残った点を箇条書きしていきます。
■食品から摂りいれた酵素が、そのまま人間の体に定着することはない。
■市販されている酵素ドリンクはあまりおすすめできない。清涼飲料水規格の製品は、食品衛生法という法律にしたがって加熱殺菌される義務がある。しかし、一般的な酵素は50℃から60℃付近で酵素としての働きが失われ、変性してしまう。
■腸内細菌を元気にする(→体の酵素力アップ=健康や若々しさや美しさを保つこと)ための4つの習慣
*和食を選ぶ
*発酵食品(納豆、味噌、ぬか漬けなど)を食べる
*良質な油脂を取り入れる
*抗菌・滅菌しすぎない
■腸内環境の悪化を引き起こしてしまう原因のひとつは「便秘」。
■腸内酵素はうつ病も改善する。
とりあえずこの本読んで、
納豆やヨーグルトなどの発酵食品をたくさん食べて、
腸から健康になろうと思いました。
しかし、肉や卵や乳製品って、体に良いかどうか賛否両論あるけど、
納豆だけはあらゆるところで称賛されてるのがすごいね。
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