2015年12月31日木曜日

「腸内酵素力」で、ボケもがんも寄りつかない/高畑 宗明

高畑 宗明さんという研究者が書かれた本を読みました。




最初の章で、エドワード・ハウエル氏が提唱する酵素栄養学を根拠のない理論として否定し、酵素栄養学から一線を画した酵素論を展開しています。







印象に残った点を箇条書きしていきます。

■食品から摂りいれた酵素が、そのまま人間の体に定着することはない。

■市販されている酵素ドリンクはあまりおすすめできない。清涼飲料水規格の製品は、食品衛生法という法律にしたがって加熱殺菌される義務がある。しかし、一般的な酵素は50℃から60℃付近で酵素としての働きが失われ、変性してしまう。

■腸内細菌を元気にする(→体の酵素力アップ=健康や若々しさや美しさを保つこと)ための4つの習慣
*和食を選ぶ
*発酵食品(納豆、味噌、ぬか漬けなど)を食べる
*良質な油脂を取り入れる
*抗菌・滅菌しすぎない

■腸内環境の悪化を引き起こしてしまう原因のひとつは「便秘」。

■腸内酵素はうつ病も改善する。





とりあえずこの本読んで、

納豆やヨーグルトなどの発酵食品をたくさん食べて、

腸から健康になろうと思いました。







しかし、肉や卵や乳製品って、体に良いかどうか賛否両論あるけど、

納豆だけはあらゆるところで称賛されてるのがすごいね。




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