・「LV」×「シュプ」狂想曲を振り返って
今週の見開きのEDITOR'S VIEWは、先月末から今月初めに開催された、ルイ・ヴィトンとシュプリームのコラボコレクションのポップアップストアの話題が取り上げられていました。
このコラボは誰もが知っている有名ブランドであるルイ・ヴィトンと、ストリートブランドであるシュプリームの異色のコラボコレクションという事で、ポップアップストア開催前からかなり話題となっていました。
この記事では、1日で多くてもお店に入れるのは300人強であるのに対し、多い日には1万人を超える人が行列を作ったということや、6/30-7/14で予定されていたポップアップストアが7/7までに全商品が完売しクローズしたと書かれていて、そこまですごい事になっていたのかと驚きました。
服が売れないと言われている現在のアパレル業界を考えると凄すぎるなと思ったのと、先週のWWDに書かれていたのですが、今回の2ブランド以外にも、最近ではトミーヒルフィガーとヴェトモン、バーバリーとゴーシャ・ラブチンスキーなどハイブランドとストリートブランドのコラボが行われていて、どちらかと言うとストリートブランドにハイブランドがすり寄っているという事が書かれており、改めてストリート系の流行りや勢いを感じました。
また、ハイブランドの商品を購入しない傾向にあったミレニアル世代も今回のコラボでは数十万円する商品を買い求めていたそうで、この2ブランドによるコラボコレクションにより、ブランドがコラボする事によって商品力や企画力が生まれると書かれていました。
今後この2ブランドにならって異色のブランド同士のコラボが多くなっていけば、話題にもなりアパレル業界も盛り上がると思いました。
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