京都四条にある「あいこ皮フ科クリニック」の院長である
柴 亜伊子さんが書かれた本
「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい 皮膚科医が教える最新栄養療法」
を読みました。
印象的だった点を箇条書きしておきます。
*皮膚を強くするためには動物性タンパク質が大事。
お肌のキメをつくる表皮の大部分のケラチンは「硫黄」を含んだタンパク質からできている。
また真皮の保湿を保ってくれるコンドロイチン硫酸には硫黄とタンパク質とビタミンBが必要で、
この硫黄は動物性タンパク質からでないと全然摂れない。
なので大豆ではダメ。
*美肌を作るには「鉄」が重要で、効率よく鉄を摂るにはお肉や魚に含まれる「ヘム鉄」が良い。
シミを消してくれるカタラーゼという酵素は鉄がないとつくれない。
*美肌をつくるために大事な栄養素である「タンパク質」「鉄」「ビタミンB」を全部含んでいて、いちばん効率よく摂れるのは赤いお肉しかない。
*糖質の摂りすぎは肌によくない。
糖質の処理にお肌に大事なビタミンCが使われてしまう。
また血糖値が急激にあがるとインスリンをたくさん使用し、インスリンをつくるのに亜鉛がたくさん必要となり、美肌をつくるために大事な亜鉛を減らしてしまうことになる。
*お酒を飲むなら糖質が入っていないお酒を→焼酎、ウイスキー、ジン、ウォッカ、ブランデーなどの蒸留酒、またはワインも糖質がかなり低いので良い。(甘口のワインはダメ。辛口のものが良い。)
*牛乳はかなりの糖質を含んでいるので量に気をつける必要がある。
さあステーキ食べに行きましょう。
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アメリカで流行していると言われる「ライオンダイエット」(ライオンのように肉しか食べない食事法)と通じるものがあるのかもしれませんね。
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